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ケトーシスになろう

ケトーシスQ&A

Q:ケトーシスは人間にとって自然な状態なんですか?
A:もちろんです。ケトーシスとは体のエネルギーとして脂肪を燃やしている状態です。主に糖質から得られるグルコース(ぶどう糖)が枯渇しているとき、代わりのエネルギーとしてケトン体が作られ、脳みそをはじめとする各臓器のエネルギーとして利用されます。血糖値を適切に保つために、糖新生が肝臓でおこなわれます。これは脂肪やアミノ酸(糖質が多い食生活なら乳酸)などからグルコースを十分に作り出す仕組みです。ケトーシスであるためには、低糖質・中たんぱく質・高脂肪の食事が必要です。
人間はもともとグルコースを過剰に摂取するようにできていません。血糖値の急上昇をおさえるホルモンはインスリンのみしかありませんが、低血糖から体を守るホルモンは、グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモンなど複数があります。
Q:ケトーシスにとって食物繊維はどんな役割を果たしますか?
A:食物繊維というと、全粒粉や野菜などを想像します。全粒粉などの穀物(小麦、米、芋など)は、未精製であれなんであれ、ケトーシスになるには避けるべきです。食物繊維以上に糖質を摂取することになり、ケトン体の生成を抑制します。
でんぷん質ではない緑黄色野菜、たとえばブロッコリやほうれん草、からは十分な食物繊維が摂取できますし、ケトン体の生産を妨げることもありません。
また個人によってどれだけ糖質をとると、ケトン体の生産能力がおちるかという「糖耐性」は変わります。これは日々の食生活で、血糖値や血中ケトン体を測定し、見極めることが大事です。
私の場合、幸いにも糖尿病ではないため、朝、ごはん1杯、ラーメン1杯程度の糖質なら問題ないようです(食べませんけど)。
Q:ケトジェニックダイエットを始めてから便秘がちになりました。どうすればよいですか?
A:食物繊維の不足が便秘を引き起こすと考えられがちです。たしかに食物繊維は消化されず便のカサ増しとなり、一定の便秘解消効果はあります。ただ多くのひとが感じていると思いますが、一瞬の効果です。長続きしません。
ケトジェニックダイエットを始めて便秘になったかたは、緑黄色野菜からの食物繊維摂取を増やすことはもちろん大事です。
それ以上に大事なのが、

  • 飽和脂肪酸をもう少し多めにとること
  • 十分な塩分とカリウム、そしてマグネシウムをとること ※できれば食物中の
  • 水を十分にとることです。

私の場合、大便の回数は以前よりも減りましたが、便秘だと感じることはありません。また脂肪と水を取り過ぎた日の大便は若干水分が多い下痢のようなときもありますが、驚くことに、便もにおわず、色も淡い茶色で汚れ落ちも綺麗です。糖質をとった翌日の便は嵩がありますが、色が黒く、粘っこい感じがします(失礼!)
ある方は消化されにくいエリスリトールなどの摂取をすすめています。便通がよくなるようです。

Q:周期的に、ケトーシスであったり、そうじゃなくなったりするのはどうなんでしょう。
A:人によって異なりますが、たまに炭水化物を摂取するのはあまり問題はないです(チートミール!) ただ週末だけ炭水化物を摂取を増やすなどしているひとは、ケトーシスに戻るのに数日かかる場合があります。 これは血中のケトン体を測定しながら、どの程度の炭水化物なら許容範囲であるか個別に見極める必要があります。
Q:ケトジェニックダイエットを始めて、こむら返り(筋痙攣)が起きてしまいます。
A:ケトジェニックダイエットを始めると、電解質や水分の摂取が足りなくなる場合があります。電解質のバランスの悪さが、こむら返りを引き起こします。とくにケトジェニックダイエット初期にこの症状は起きます。塩分の補給が必要です。

具体的には

  • カリウムとマグネシウムをしっかり取ること。基本はお肉をしっかり食べる。糖質制限に無知なひとはバナナ(カリウムが多い)をすすめますが、糖質が多いのでアウトです。アボカドがベストです。バナナの2倍のカリウム含有量です。 マグネシウムは生ほうれん草、ブラジルナッツ、アーモンド、魚、ダークチョコレートがベストです。
  • 塩分をしっかり摂ること(高血圧の方は注意) 肉からで十分です。
  • 水を十分にとること。 とにかく飲む。たんぱく質をしっかり摂取していればむくむこともありません。とくに運動するひとには水分補給は大切です。

私の場合、糖質制限を始めて、MEC食をはじめたときに1度だけ、激しいこむら返りを経験しましたが、アボカド、ナッツの摂取を定期的にすることで発生しなくなりました。

Q:サプリメントの摂取はケトーシスになるのに有効ですか?
A:基本的にサプリメントの使用は必要ありません。中たんぱく質、高脂質の食事をしっかりすれば十分です。
ただ中にはそれでもうまくいかないひとにはココナッツオイルやMCTオイルなど中鎖飽和脂肪酸はおすすめできます。ケトン体の生成を促します。 またビタミンサプリなども有効です。水溶性ビタミンは代謝アップに有効ですが、脂溶性ビタミンはとりすぎに注意です。
私の場合は、朝はココナッツオイルコーヒーしかのみません。これで夜まで元気です。お昼は卵やチーズ、肉を食べています。
糖質への欲求が収まらないひとには、L-グルタミンのサプリなどが有効なようですが、私は試していません。

Q:中タンパク高脂肪なケトン食で腸内細菌叢になにか影響はでますか?
A:ケトーシスであることによる腸内細菌叢への影響はまだ十分に研究されていないのが現状のようです。 2014年1月23日に発表されたNatureの研究論文によると、ケトジェニックダイエットは、日和見菌であるバクテロイデス(Bacteroides)を増加させ、ファームキューテス(Firmicutes)を減少させるそうです。この逆パターン、ファームキューテスが増加し、バクテロイデスが減少することは、肥満と深く関連付けられています。 ケトジェニックダイエットによる腸内細菌叢の構成の変化は、炎症レベルの低下とも関連付けられています。
「小麦は食べるな!」のDr.ウイリアム・デイビスは、腸の健康のためには食物繊維の摂取が重要だと述べています。食物繊維の摂取は、善玉菌とされる乳酸菌(Lactbacillus)とビフィズス菌(Bifidobacteria)の増加を促すそうです。こうした菌は人間が消化できない食物繊維を酪酸などの短鎖脂肪酸に変え、栄養の整った腸細胞は、結腸がんのリスクを減らし、血糖値の低下、血中中性脂肪値の低下、高HDLレベル、内蔵脂肪の減少ももたらします。またデイビス氏は、食物繊維を摂取しつつ、ケトーシスであることの恩恵のすべてを得ることができるとも言っています。
Q:ケトーシスになったり、糖質制限を一時中断してケトーシスでなくなったりを繰り返すことのなにか健康面での影響はありますか?
A:ケトーシスであると、炭水化物中心の食生活で起きていた体のさまざまな不調が改善します。ケトーシスであり続けるためには、低糖質な食事をつづける必要はあります。 健康人である場合、一週間おき、もしくは二週間おきに、いわゆる「チートミール(騙し食)」として炭水化物の摂取をすすめるドクターもいます。 ただし、糖質制限を始めて、ケトーシスになるまでの期間はひとによって違います。 それと同じように、ケトーシスな状態で、炭水化物を摂取したときに、どれくらいの期間でケトーシスに戻れるかはひとによって大きく変わります。2、3日で戻るひともいれば、1週間かかる人もいます。これは血糖値、血中ケトン体を個人で検査しながら、各個人の責任で行なうしかありません。 糖耐性(耐糖能)が高い人は、平日は糖質制限食、週末は通常食などでも、ケトーシスの恩恵をうけることができる場合があります
Q:カフェインの摂取はケトーシスに問題はないですか?
A:アトキンス医師によると、【過剰】なカフェインの摂取が低血糖性反応を引き起こしてしまう体質のひともいるそうです。低血糖になってしまうと、糖質への欲求が強まり、ケトーシスを維持できなくなる場合があるようです。こうゆう方は要注意です。これもカフェインの摂取のあとに、自分の血糖値がどうなるかで確認してみるほかありません。

※以下作成中

Q:乳製品の摂取はケトーシスに影響しませんか?
A:サンプル

  • 飽和脂肪酸をもう少し多めにとること
  • 十分な塩分とカリウム、そしてマグネシウムをとること ※できれば食物中の
  • 水を十分にとることです。

※以下作成中

Q:
A:サンプル

  • 飽和脂肪酸をもう少し多めにとること
  • 十分な塩分とカリウム、そしてマグネシウムをとること ※できれば食物中の
  • 水を十分にとることです。

「ケトーシスになろう」への28件のフィードバック

  1. こんにちは、以前ダイエット中のケトーシスに苦しんだことがありました。症状としては、酸性化した血液により、末梢神経の損傷。それによる、指先の痺れや酸性の汗による発汗で引き起こされた、全身の蕁麻疹や、酷いかゆみです。

     肥満時は、腎臓の圧迫によって機能低下も見られるので、自分の場合は足が浮腫んだ時の言いようもない痛みは、大変なものでした。

     なので、色々な意味でケトーシスをダイエットに応用するのはむしろ危険だと思います。

     また、ケトーシスの場合、代替エネルギーとして生成されるために、栄養状態が戻るといち早く中性脂肪に戻る。と、言う厄介な特製も持ってます。

     実際、ケトーシスでやせた時期がありますが、2ヶ月で体重がすぐに戻りました。

    1. 貴重なご意見ありがとうございます。
      過度なケトーシスで血液が酸性化とのことですが、ダイエット中は何mol程度の血中ケトン体でしたか?
      その時の血糖値はいかがだったでしょうか。

      私はここ2年程度、糖質制限食にて、ケトン体燃料としてますが、1mmolを超えることはありませんでしたし、
      血糖値も100程度です。

      差支えない範囲で教えていただければ幸いです。

    2. それって、ケトアシドーシスのことなのでは?
      もし明野さんが糖尿病であれば納得いく話なのですが…
      健康な方はむしろケトーシスであったほうが自分はいいと思っています。
      何故なら、精製された糖や、米、炭水化物自体人間の歴史では浅いからです。

      糖は間違いなく人間を老化させます。

      1. みんちゃんさん

        コメントありがとうございます。 
        ケトーシスとケトアシドーシスの混同はほんと多い感じです。
        ゆるローカーボを提唱されていた北里の山田医師もケトン体の有用性・安全性について、認めたようですね。

        1. 返事が遅くなってしまいました! まさか返信が来るなんて思っていなかったので。
          本当に同感です!

          自分は低糖質、高脂肪の食事をしていますがまだまだ見習いです。山田医師については聞いたことがなかったので、これから調べて見たいと思っています。勉強になります。

          炭水化物大国である日本にはアルツハイマーが多いのに何故政府は何もしないのか?何故、糖尿病には低糖質な食事ではなくカロリー制限+薬なのか… 食品産業、薬品産業共に恐ろしいです。
          先週はあの有名なJAMAの500ページにも及ぶ論文の中に密かに脂質の摂取量の制限を解除と書かれていました、こんな
          ビッグニュースを何故堂々と報道しないのか… やれやれですよね。
          ちょっとグッチっぽくなりました。 すみません。
          こういう話は中々人とできないものですから
          低糖質、高脂肪は日本では中々不便な所がありますが頑張っていきましょう!

      2. 米、炭水化物自体人間の歴史では浅いってい言いますけど、類人猿や猿などは果物を多く取りますよね?人間だって生息域によって異なるものを食べながら進化してきたはずですから結局のところ極端な事はせずバランス良く食べるのが一番では?
        糖質を過度に減らすと肉体に負担がかかるのは確かです。
        人類が進化の過程で「雑食」という形質を獲得していることからも極端なことをすべきでは無いと思います。

        1. あつおくん様へ。

          すばらしいコメントありがとうございます。
          まさに今の医療従事者、管理栄養士たちが口をそろえていいます。
          「バランスが良い食事をしましょう」。

          あつおくんさんにとってバランスとはなんでしょうか?
          権威たちがおすすめするバランスは糖質過剰食です。そこから逆流性胃腸炎、血糖値急上昇、糖尿病をはじめとするもろもろの疾病が次々に引き起こされているのに、肉体に負担がかかってないというのでしょうか?

          私がバランスというなら、「血糖値を上昇させない食事」、「自律神経系を揺さぶらない食事」のことをゆうでしょう。
          それが糖質制限食です。

        2. あつおくんへ。

          ちなみに「雑食」=炭水化物が主食である。
          とはだれが決めたものでもありません。

          いまの炭水化物主食の世の中こそ、極端だと思いませんか?

          1. 分かるわ。「結局はバランス」という逃げワードは本当にアカン。実は何の解決にもなってないのに「まあ、そうかも」と思えるからタチ悪い

            そもそも現代の食事は野生動物から見ると不自然なんだよね。糖質に特化したような食べ物ばかり作ってるから、バランス良く食べるはバランス悪くなる要因というネタ状態

            言葉マジックは怖い

  2. みんちゃんさん
    コメントありがとうございます。
    システムのエラーでコメントが来ていることに長いこと気づきませんでした。返事が遅くなり大変申し訳ございません。

    日本でも伊藤忠商事の社長が糖質制限とともに日経に取り上げられ、にわかに糖質制限界が勢いを増してきました。
    とてもいい感じです。

    Dr Ludwigは私も記事をたまに拝見します。今回いただいたリンク先もじっくり読んでみたいと思います。

  3. ケトン体について安心して読む事が出来る解説を有難う御座います。
    過剰な表現が無く、最新の情報を正しく伝える姿勢が良いです。

    家内と二人でスーパー糖質制限を1ヶ月前(2016年12月8日)から実施中です。 57歳、糖尿病ではありません。

    江部医師、新井医師、亀川医師、宗田医師、(山田医師)などの関係図書を30冊は読みました。youtube動画の解説も。

    ケトン体について誤解が蔓延していることを理解しました。
    現代医学ではケトン濃度が上がると病気の扱いですね。

    ケトンスティックも購入して朝一番の尿中ケトン濃度を定期測定しています。
    私は陰性、家内は++です。
    血液測定器の購入は検討中。

    食事はココナッツオイル、MCTオイル、亜麻仁油、オリーブ油などのアイテムは揃えて毎日摂取しています。

    糖質制限を10年前に知りたかったです。
    57歳、180cm、82kg、体脂肪率25%が1ヶ月で78kg、20%に改善。(運動ゼロ)

    体重が減ったことは当たり前ですが、特筆すべきは皆さんの言う通り頭がスッキリ、 空腹感が無くなり、精神的にも安定した気分です。

    ケトーシスが身体に良い事は確実なことです。
    今後のケトーシス研究はメンタルへの作用に入り込むと思います。

    1. ムーミンさん

      お返事が遅くなり失礼しました。
      糖質制限の書籍かなり読み込んでおられるようですね。
      ケトン体は人間の医学でも、動物医学でも悪者扱いです。
      牧草のみで育てている牛はケトン体で生きているかもしれないというのに・・・

      血液測定器ぜひ試してみてください。ケトン体も血中ケトン体が測定できますよ^^

      私ももっと早く糖質制限に出会ってればと思います。
      でも本当に健康になりますよね。
      メンタルへの作用も研究が進むとおもしろいでしょうね。

      これらかもよろしくお願いします。

  4. 初めてコメントさせていただきます。

    ダイエットの為と手探りで糖質制限を初めて40日。体重は-6キロ 体調も良くなってきたように感じています。
    今日、健康診断に行ってきましたが、尿のケトン体が+++ 血液検査は全く問題なく、医師がなんでかな〜ってひと言。
    不安でしたが、記事を読ませていただき少しホッとしました。
    まだまだ勉強不足ですが、頑張って続けていこうと思います。

    1. まゆたろう様

      コメントありがとうございます。
      お返事が大変遅くなり、本当に申し訳ございませんm(__)m

      ケトン体+++ 普通のお医者さんなら大問題、即入院レベルですね。

      糖質制限食、つづければつづけるほど、良いことばかりです。

      私は今糖質制限食+高食物繊維(主にイヌリン)で、疲れ知らず病気しらずです。

      これからもおいしくたのしく糖質制限食を楽しみましょう。

  5. はじめまして。ケトーシスと便通の関係を調べていてこちらに辿り着きました。

    私自身、今年に入って初の糖質&脂質制限をしております。2ヶ月徹底して-5kg。筋トレと併用したので、食事制限だけならもっと減っているかと。
    現在もゆるく継続していて、時々、リセットの意味も兼ねて、1日に、p120、f60、c50~60くらいを目安に3日~7日程度というのを時々繰り返しています。(平常時は、p120、f60~100、c60~120くらいで一週間で調整しています。)

    長くなりましたが、今週はリセット週間で、ふと、便通が良いことに気づきました。元々、ひどい便秘で毎日、刺激性の便秘薬にお世話にならないと出ないのですが、思い返せば、徹底しているときはそこそこ調子がいいんです。
    ケトーシス状態の良さなのかな?と調べていたのですが、まだ決定的に納得できる情報に出会えていません。
    もし、よろしければご教授願えないでしょうか?(エビデンスがあるようでしたら、もっとしっかり管理していこうかと考えております。)

    【個人的な糖質制限への考え】
    きちんと、下調べせず、今ちまたに流れている情報で糖質制限することには個人的に反対です。ひどいリバウンドもありますし、私も何も知らずひたすら糖質を排除しようとしていた時は、元々が食後高血糖だったのもあり低血糖になりやすく、ひどい症状に悩まされました。(DMでは無いですが、それに関する仕事をしていたので、血糖測定は毎日4回~していたので知りました。)
    インターネットで気軽に情報収集できる分、間違った方法で実施されている方が多く感じます…この様な優良な情報がもっと出回ればいいのになと思いました。

  6. 明らかに普通の状態じゃない(身体か、精神か)方が、自分を肯定されたくてコメントしているようですが、明らかに普通の状態ではないので病名がついています。
    糖質制限は悪くはないですが過度に渡ればそのリスクは過大です。
    一代でなすべきことではなく数世代~数十世代に渡り適応していくものですので、自分がどうとか体調がいよくなったとかは思い込みです。
    皆さん目を覚まして自分を見つめましょう。
    その上でほんとうに自分に必要なのかどうか、そして極端な制限をしていないかなどを検討し実践しましょう。

  7. はじめまして。
    今、RIZAPに通いながら糖質制限をしています。
    24歳、女です。

    糖質制限をはじめて、1ヶ月ぐらいたった今月10日頃から、胸の辺に発疹が出来、赤みと、ひどい痒みがあります。

    皮膚科に行き、ステロイドの塗り薬をもらった後、1週間程して改善したものの、またぶり返してしまって…

    これも、ケトン体が原因なのでしょうか??
    この場合、内科に行き詳しい検査を受けた方が良いですか??

    1. こばとさま

      お返事が遅くなり大変申し訳ございません。
      コメント投稿があると以前はメールが届いていただのですが、なにかの不具合でそこがうまく機能しておらず、遅くなってしまいました。

      コメントできなかった間に症状が改善されているとうれしいのですが。

      ちなみにRIZAPは糖質制限ではなく、極端なカロリー制限+筋トレで短期的な成果を求める手法です。
      また発疹がでたときの血中ケトン体値はどの程度だったのでしょうか。

  8. 僕はかなり厳密に炭水化物を断ち、体重は見る間に落ちましたが、その後「高アンモニア血症」に陥るとともに、膵臓も疲れていると言われて、ゆるゆる低糖食に変え、昼間だけ玄米食にして、夕食では炭水化物をなるべく取らないようにしたところ、ようやアンモニア値が大幅に下がりましたが、まだ毎月のアンモニアの値が要再検査と表示されてしまいます。
    またリパーゼの値も基準値には届いていません

    基本的に、脂質とタンパク質だけに頼った食事だと、僕のようなケースも出てくる危険性があるのではありませんか?

    1. 甘太郎さん

      お返事が遅くなり申し訳ございません。
      コメント投稿があると以前はメールが届いていただのですが、なにかの不具合でそこがうまくいっていらず、
      コメントに気付くのが遅くなってしまいました。

      高アンモニア血症になり、再検査とのこと心配ですね。
      糖質制限食実践前には、腎臓にはまったく問題なかったのでしょうか?

      私は医者ではありませんので、糖質制限食が高アンモニア血症を引き起こすかどうかはわかりません。

      幸いにも、私の場合はそうした症状はまったくでていないということしかいえません。
      お肉は毎日300gくらい食べています。
      また糖質制限食を実践されている周りの仲間を見る限りでもそうした症状がでたという報告は聞いていません。
      ですが糖質制限食で甘太郎さんのような症状が進んでしまうこともありえない話ではないと思います。

      ゆるゆる低糖食で現状うまくいってらっしゃることを願っております。

  9. こんにちは。
    僕はスーパー糖質制限を3日前から始めたばかりなのですが、
    タンパク質を200g脂質250g糖質は10g以下にしてpfcバランスも考えながら糖質制限ダイエットをしてます。
    糖尿病ではありません。ですが、腎臓が悪く現在は安定はしてます。
    それでも痩せるために糖質制限をしてます。タンパク質をとらないといけないのですが、取りすぎなのでしょうか?それと脂質はまだ少ないですか?
    いろいろ勉強はしたのですが、タンパクは体重の二倍〜2.5倍、脂質は2倍以上です。僕の体重は90で、体脂肪は30ほどあります。腎臓が安定はしてますが、糖質制限で悪化などがあるか心配です(腎臓悪い人でも糖質制限は良いのか)。それと脂質の少ない、つまりカロリー不足になっているかも心配です。始めたばかりなのか、ちょっとムカムカしたり頭痛もおこります。それは初期症状だとは思いますが。
    このまま続けても大丈夫なのでしょうか。糖質をとるよりは糖質制限をして脂質を取った方が良いとは思っています。がやはり心配です。サプリメントなどは、筋トレもしてるので、プロテイン、グルタミン、亜鉛、αリポ酸、マルチビタミン、ミネラルなどをとってます。文章がわかりにくいとは思いますが、知恵を少しおかしくださると幸いです。

    1. 吉田様

      コメントありがとうございます。
      学長です。

      糖質制限をスーパーから始められたのですね。
      コメント時点でまだ3日目とのこと。いろいろご不安な点も多いかと思います。

      まず前提として、私は医者でも栄養士でもありません。
      なので、今は安定しているとはいえ、腎機能に問題を抱えている可能性のある方に「こうすべきです」とはいえません。
      このブログも私の実体験をベースに書いております。また生化学的・栄養学的な知識においては、一般的に問題がないであろうことをまとめております。

      糖質制限食に理解のあるお医者様に相談することをおすすめいたします。

      私の実感としては、

      吉田さんの身長がわからないので、体重90kgがどれだけ過体重となっているかはわかりませんが、
      私の経験上からいって、タンパク質200gはかなり多いのではないかと考えています。

      私はほぼ平均して、タンパク質量は70g程度です(体重は80kg)。
      ほとんどすべてをお肉からとっています。だいたい毎日300g程度の赤身肉です。
      脂肪もある程度は摂取しますが、一日チーズやバター、調理用のラード合わせても50g~100g程度です。
      平日はほぼ1日1食です。

      朝は、300ccくらいの水にイヌリン大さじ2杯とぬちまーす小さじ半分を混ぜたものを毎日飲んでいます。
      これにゆで卵を1日3個ほど間食として取ることはあります。

      飲み会や日曜日は好きなものをたらふく食べています。

      現状まだまだ脂肪が体にあるためか(笑)何不自由なく生きています。
      運動としては、二日に1日程度で約8kgのウォーキングをしています。
      この食事でも足腰の筋肉はかなりしっかりついています。

      体重はほとんど変わりませんが、1年間で5kg落とすつもりでやっています。

      ちなみにサプリメントのビタミンCはたまに飲みますが、基本的に使いません。

      スーパー糖質制限開始してまだ1週間もたっていないようですので、最初のころはいろいろ代謝上の不具合があるかと思います。
      ドクターや専門書をよく読み、取り組んでください。

      基本的にはおいしくたのしくですね♪

      また筋トレをされているからとって、サプリメントは本当に必要なのかも疑問があります。
      どの程度の筋トレかにもよりますが。

  10. 学長様皆様こんにちは。
    藪から棒で申し訳ございません。
    身長174体重90体脂肪率24%
    現在の趣味は筋トレでそこそこの重量を扱えます。
    問題は糖尿病と高血圧です。
    投薬等しましたが色々あり、投薬を打ち切りました。ケトジェニックは僕にとって、いわば民間療法です。
    ダイエットと言うより糖尿病対策です。

    ケトジェニックの目標としては、体重70だい体脂肪率17前後。
    これを今の筋力を落とさず成し遂げたいのですが、
    マクロ栄養素と言う観点からどう計画するべきか考えあぐねています。アドバイス頂けませんでしょうか。
    基礎代謝1900カロリーです。
    炭水化物をゼロ(実際は20以下)
    タンパク質は体重の2倍
    残りを脂質にあてると概算で1300キロカロリ必要で生活代謝も勘案すると、1500程度必要かと。
    こんな計算であってますでしょ うか?
    また、日に1500の脂質を取ると言うのは常軌を逸しているようにおもいますが、普通ですか?
    宜しくお願いします‼️

    1. 1500/9 で脂質は166グラムですね、失礼しました。
      これならMCTオイルと肉の脂身で取れそうな気がします。なんか支離滅裂になってしまいました。ごめんなさい。

    2. 糖質君

      こんにちは。コメントありがとうございます。
      糖尿病と高血圧があるとのこと、糖質制限食で改善するといいですね。
      江部先生などのブログをしっかり読んで取り組んでみてください。

      身長174cmで体重70kg&体脂肪率17前後をケトジェニックダイエットと筋トレで目指すとのこと
      応援いたします。

      毎日脂質166gも普通の人が効いたらびっくりする数字ですが、糖質を制限した状態ならいいと思います。

      どちらかというと難しいのはタンパク質かもしれませんね。
      1日140g~180gはお肉に換算しても結構な量になると思います。
      単純にゆうと牛肉1kg分です。

      ある時期さらに体重を減少させようと、1日肉1kgの生活にチャレンジしていました。
      脂質も150gはあったと思います。
      身長165cmで体重80kgから70kgを目指しました。
      半年ほど続けました。 体重は5kg太りました。
      ですが、内臓脂肪が増えた感じはまったくなかったです。
      筋トレはほとんどしなかったのですが、ウォーキングは2日に1回5km~8kmほど1時間ほどかけて行っていました。
      ズボンのサイズは一回り小さくなりました。
      糖質君さんが目指すように、筋トレをもっとすれば変わっていたかもしれません。

      ですが、筋トレもどちらかというと血糖値を上げる行為です。
      いま糖尿病や高血圧というものを抱えておられるのなら、できれば糖質制限食対応の医師に相談のものと導入されるのをおススメいたします。

      アドバイスになりましたでしょうか(笑)

  11. 学長様アドバイスありがとうございます。

    タンパク質の摂取って大変ですよね。
    僕はプロテインを併用しながら、毎日鶏むね皮無の茹でただけのハムを作って食べてます。
    正直エサです(笑)

    >筋トレもどちらかというと血糖値を上げる行為です。

    おっしゃる通りだと思います。ただ、血糖値は計っておらず上がってるのか下がっているのかわからない ><
    高血圧餅ですが、運動によって血圧は若干ながら下がり気味であるように思います。
    上190だったのが現在150台です。

    >いま糖尿病や高血圧というものを抱えておられるのなら、できれば糖質制限食対応の医師に相談のものと導入されるのをおススメいたします。

    やはりそうですか、でもどうやって調べたら・・(笑)ウェブサイト回るしかないのかな・・

    学長様のケトジェニックでの効果が分かりましたので、頑張ってやっていきたいと思います。

    先生探さなきゃ・・

  12. 令和になってしまいましたがこちらのブログに辿り着きました。

    糖質制限したての30代後半の筋肉質の人間ですが、ブログを参考にしつつ、糖質制限ライフ楽しませてもらいます。

    バレーボールなどの激しい運動もする予定なので、自分なりの糖質制限は何かの形でメッセージを発信させてもらいます。

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